1 – 花を待つこころ

2 – 犬桜 よ、手折る人め噛みなさい！

3 – 桜狩、罪のない狩りを楽しむ

4 – 初花は、春初物か、その木の初物か

5 – 寒さの中の花と花冷え

6 – 莟を太らす雨、花を叩く雨

7 – 姥桜、老いと美の交差点

8 – 木下の平等・不平等

9 – 花の酔いが雲の足まで？

10 – 花盛りは、うかれ猫の顔負けか

11 – 兒桜桜、乳のみ兒と恋の対象の子

12 – 遅櫻がエライか、つまらないか

13 – 鐘が鳴る考

14 – 暮れの桜ないし花時の時間旅

15 – 夜桜、本物とアレと。

16 – 花見の動物尽くし

17 – 花と雲の見分けも困るぞ

18 –  花曇と霞と饅頭日和

19 –  さて、花時の他の木達は？

20 –  雑話求め  + 桜語源十三

21 –  花の木は気の薬

22  – 花見一般

23 – 花見の連れを、連れと

24 – 花見ながら、人見中心主義

25 – 花の留守

26 – サケ！サケ！とは花か酒か。

27 – 花見よりもドンチャン騒ぎぜ！

28 – 歌、舞、そして、句咲くも

29 – 絲桜の比喩オンパレード

30 – 花の山は、命の洗濯場

31 – 喧嘩を売る江戸桜

32 – 花見食、なますから奈良漬まで

33 – 物売り色々

34 – 花守り＋棒突き

35 – 只一本の桜

36 – 花の陰で死を歓迎、恐怖

37 – 伊勢桜と神風のコネ

38 – 仏教の花見肯定、否定

39 – 普賢像の桜

40 – 手折り も盗みも英訳は困る

41 – 彼岸桜と二季咲きのお願い

42 – 山桜は尊きか惨めか

43 – 田舎の道、田舎の花

44 – 桜鯛、俳諧も木登りの魚

45 – 匂ふとは、意外に難しい概念

46 – 心、ココロだらけの花句、桜句

47 – 花も人の散るとき

48 – 風という悪漢を訴えて

49 – 花の瀧

50 – 花びらは何処へ、何に？

51 – 花の雪と吹雪

52 – 水に流れて

53 – 花となる女

54 – 女が花か花が女か、さっぱり

55 – 女となる花

56 – 家桜はやはり恋し

57 – 花見のちびっ子

58 –これはこれはとばかり

59 – セクシーな桜句

60 – 花見の老人と老木

61 –  愛国主義の桜とその反応

62 – 八重桜を馬鹿にするな！

63 – 花の苦界、桜風邪、花見虱

64 – 花の戻り

65 –  見逃した桜種  ◎後書等, 和文の参考書説明
 
俳人名素引,  全句のABC（ローマ字）順素引.